ブログ 【京都】口呼吸
インストラクターの齋藤です(^-^)ノ☆彡
さて、いきなりですがここで問題♪笑
問題)
マイナス40度のすごく冷た~い空気を鼻から吸い込むと喉の奥は何度くらいでしょう??
①マイナス20度
②0度
③20度
④30度
さぁ、どれかなー?
( ゚∀゚)
正解は、、、
④30度ーーーっ!!!(゜ロ゜ノ)ノ
人の鼻は何度の空気を吸っても、喉の奥では
体温に近い温度に変化します。
鼻の中の毛細血管により加温され、わずか10cmで60度以上も空気温が上昇します↑
☆↓ちょっと自分を振り返ってみて、チェックしてみて下さい♪
・起床時に口が乾いてる
・起床時にのどがヒリヒリしている
・いびきをかいている
・唇がカサカサになりやすい
・起床時に口臭がある
・寝ている間によだれが出る
・集中している時に口が開いている
・イライラする、疲れが取れにくい
いかがでしたか?1つでも当てはまる方は口呼吸になってる可能性大!
気付いたら口ポカーンっとなってませんか?家族、子供さん達の口元はどうなっていますか?
口呼吸だと喉の免疫組織には外気とほぼ同じ温度の空気が当たることになり、喉の免疫組織が冷やされると本来の免疫力が発揮できなくなってしまい
インフルエンザなど感染症を引き起こしやすくなります。
しかも、、!!!
細菌やウイルスへの抵抗力が弱まり、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症などのアレルギー疾患を悪化させます(>_<)
そして更に肌荒れや顔のたるみやほうれい線の原因にも繋がってきます、、
口を閉じて、鼻で呼吸する鼻呼吸では、空気が鼻の中を通って肺へと運ばれます。
鼻の中では鼻毛やさらに細かい線毛、そしてそこに流れている粘液などがフィルターの役割を果たし、ウイルスや花粉を始めとする異物の多くは、まずここのバリアによって鼻水と一緒に体外に排出されます。
さらに鼻の中を通ることで、空気は温められ湿度を含むようになります。
感染症の原因となるウイルスは乾燥状態を好むため、湿度の高い温かい空気中では活発な活動が抑えられることになります。
また喉の奥には、免疫機能を司どる扁桃リンパ組織というバリア機能があり、ここでも体内に異物が入ることを防ぎます。
鼻呼吸は保温や加湿だけでなく、複数のフィルターとウイルスなどの不活性化という機能を持つ呼吸方法です♪
風邪など体調の気になる季節ですが、実は鼻呼吸より口呼吸をしている人の方が風邪になりやすいといわれています。
また、口呼吸では口の中が乾燥し、細菌を退治してくれる唾液が出にくくなるので、虫歯や歯周病、口臭の原因を引き起こしたり、歯並びが悪くなったりします(*_*)
インフルエンザ等が冬に流行するのは、ウイルスは乾燥に強く湿気に弱いためです。
そのため湿気の多い夏場にはインフルエンザは流行しづらいのです。
口呼吸だと乾燥した空気とウイルスが直接喉の奥の粘膜に達してしまい感染しやすくなってしまいます。
色々流行っている時期なので、このタイミングで鼻呼吸を意識し、免疫力を引き上げていきましょう↑↑
鼻呼吸は高機能マスクになります♪
鼻呼吸を意識しながら、お家でも少し動いてみたり、呼吸を整える時間をつくってみて下さい☆
寝る前にもオススメ♪精神も落ち着け、リラックス効果もあるので疲れがとれやすい睡眠になりますよ☆彡(^_^)