いよいよ夏目前という感じで暑くなってきましたね〜。日本には四季がありますが、皆さんは四季を楽しめるような、または乗り越えられるような工夫はされていますか？
私は先日、その暑さを涼しく変えてくれるステキな物に出会いました。
「麻ヒンメリ」です。
わたくし、インテリアセンスが無くて、というか興味もあまり無くて、美術館での展示物や作品・絵画への関心も無い人間なのですが、ヒンメリちゃんに出会った時こころがときめきました。なんて素敵、美しいなぁ～って
玄関入ってすぐの棚（花とか飾るやつですね）には、何もないのもアレなんで、琵琶湖で拾ってきた木や石（拾い癖があります）、家の枯れた観葉植物や、空き瓶、そんなやつ置いてるんですけど（あっ、自分なりにいいなぁ～と思うものを集めたんです、拾い物ばっかりやけど 笑）、なんだか上の空間が寂しいなぁと思っていました。ヒンメリちゃん見た時、あぁーーーコレ待ってたぁ 出会った～～ と思って家に連れて帰り、家を傷つけるのが絶対に嫌な旦那様を説得して(汗）釘を１本打ってもらいました。付けてみたら・・・
はぁ～最高ですやん、うっとりです。他の拾い物達もなんだか活かされてますね、空間が広がる～。これは想定外でしたが、後ろに写るヒンメリの影がステキです
調子のって、別の部屋にもヒンメリちゃん。風に揺れて涼しげです
２人を見ていると夏を乗り越えられそうです。
皆さんもこころを快適にしてくれるような物を飾って、気分よく過ごしてみてはいかがでしょう？
「ヒンメリ」
Himmeliの語源は、スウェーデン語のHinmel（天）の意味。冬至～夏至にこれを飾り、太陽の復活を祝い祀りました。1150年頃のフィンランドで独自に発展した天に祈りを捧げる装飾品で、正八面体を基本形とし、それは四大元素（地、水、火、風）の「風」を表すカタチ。大地の豊穣を祈願し家族の幸せを祈る精霊が宿ると信じられている立体幾何学、風で回転し天と地を繋げます。
