ブログ 謹賀新年
インストラクター一同心より感謝いたしております。
結婚、出産適齢期のインストラクターが各スタジオ勤務しており、妊娠出産で一時期離れて女性としてのステージが変わっても、会員の皆様とご家族のご理解の元、レッスンの指導を通して社会貢献を継続できることも心より嬉しく思っています。
さてここで質問です。
小脳
前頭葉
視床
前庭眼反射
深部感覚
筋紡錘
求心性神経
遠心性神経
この中で、みなさんがその言葉の役割を説明できるものありましたか?
実はみなさんのアテインヨガスタジオで実践しているA-Yogaは、こういった脳の構造と働きの研究をベースにして、その実践(7つの感覚システムに焦点をおいた)方法を突き詰めています。
私たちは筋肉を動かしているのではなく、動きを通して脳の働きにアプローチをしています。
運動をして心が軽くなるのも
疲れが取れるのも
目が見やすくなるのも
全て脳の状態が運動をして違う刺激が入ることで、出力(体の状態)が変わるからなのです。
大切なのはただ動かすのではなく、どう動かすか。
どういう意図を持って、脳神経系の働きを阻害しないように動かすか、です。
間違った刺激は、長期的な結果は痛み、不安定さとなります。
ヨガの多様性は近年の世界の研究題材を見ていると実感しています。
様々な疾患
ガン治療サポート、糖尿病、高血圧、骨粗鬆症、COPD(慢性肺閉塞疾患)、腰痛、肩痛、偏頭痛
女性特有の症状
妊娠中、産後回復、生理痛、生理不順、更年期障害
自律神経系疾患
不眠症、アレルギー性疾患、精神疾患
運動機能
転倒予防、バランス、柔軟性
など、ここ5年のヨガ研究の加速具合は目を見張るものがあります。
この題材は、今後「ヨガと脳神経科学」へと移行していくと感じています。
日本にはまだヨガを学術的な研究としている方が少ないのが現状ですが、私たちは常に研究と実践の両方を大切に進んでいきます。
去年12月に私自身もNHKさんの「グッと!スポーツ」の「ヨガとアスリート」のテーマに出演させて頂きましたが、NHKさんという調査を丁寧にする影響力の高いメディアが、ヨガで1時間番組を構成されたことに、これからの日本でのヨガのさらなる発展を感じました。
A-Yogaを実践するアテインヨガスタジオも、2018年には会員様に更なる効果の高いレッスンを受講して頂くために、インストラクターの研修を継続するだけでなく、新しいプログラムも現在準備中です。
人類100年時代と言われています。
自分で動ける体と心を100年維持できる自分であるために、日々どのような選択をするかが問われる時代になってきました。
私個人としては、日本とアメリカにいる仲間と共に、「学校教育から始める人生を豊かにする動作学」の提唱を今後していきたいとおもって日々歩んでいます。A-yogaにその要素が多く含まれているのと同時に、世界中の体と心の発達をサポートする様々な方法の軸となるものをまとめて多くの方にお届けできればと思っています。
ぜひ皆様の声、お力をお借りできましたら嬉しいです。
今年も1年、皆様の日々が笑顔多き時間となりますように。
アテインヨガスタジオが皆様にとって心安らぐ、相談できる場でありますように。
アテインヨガスタジオプロデューサー
年女の山本邦子より